さいたま市からちょっとドライブ 野田醤油

旅行

私はさいたま市の見沼区に住んでいるので国道16号線を走っていると「柏」、「野田」、「春日部」という表示が良く出てきます。 そのせいでなんとなく「野田」という地名には親しみがあるというか、近いところという感覚があります。 だから逆にドライブに行こうという気にもならなかったのですが、ついに先週行ってきました。

国道16号線を春日部・千葉方面へ向かいます。
岩槻あたりへ来ると「野田 20km」という表示が出てきます。
あまりに近いので隣町に行くような感覚になり、見どころがあるのかどうか不安になってきました。 そこで途中のコンビニに車を停めてスマホで検索です。

野田といえば醤油ですよね。 まさに醤油の工場があります。
しかし実は名称は「キッコーマン野田工場」です。
「あれ?野田醤油って今は無いの?」と、不思議に思い調べてみました。
そもそも野田は江戸時代に醤油醸造で栄えた町で、髙梨家と茂木家の醤油が幕府御用醤油だったそうです。
明治になって「野田醤油醸造組合」が結成され、大正には髙梨一族と茂木一族合同の「野田醤油株式会社」が設立されたとのこと。 この野田醤油株式会社が今のキッコーマンの前身だというわけですね。 納得しました。
ちなみにキッコーマンって何語だろう? 子供だったらウルトラマンやスーパーマンと一緒にしてしまいそうですよね。 これは茂木家が使っていた「亀甲萬」という商標をカタカナ読みにしたものみたいです。

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肝心の観光スポットですが、キッコーマン野田工場の敷地内に「キッコーマンもの知りしょうゆ館」というのがあり、見学できるようです。 そこを目指して車を走らせます。

現地に着いたのですが、まわりに駐車場らしきものが見当たらないので、いきなり門のなかに車を入れました。 すると守衛のおじさんが丁寧に敷地内の駐車位置を教えてくれて、とっても感じが良いです。
予約もせずに行ったのですが、平日だったためか、すんなり見学ツアーに混ぜてもらえました。 (本来は予約が必要なようです。ごめんなさい。)
まずは劇場風の前のほうが低くなっている会議室と呼ばれている部屋で映像を見てから
工場見学スタートです。

醤油に使う麹や製造工程などをくわしく説明してくれます。
驚いたのは終わったあとです。
醤油とレトルトの商品をお土産としていただきました。
両親と一緒にいったので、合計で醤油3本とレトルト3箱です。
太っ腹ですねー。


注:もらった商品の名前は忘れてしまいました。ごめんなさい。
でも、このシリーズのどれかだったと思います。

<アクセス>
さてキッコーマンの工場への行き方ですが、さいたま市からなら非常に簡単です。
〒278-0037 千葉県野田市野田110

浦和近辺からなら国道463を越谷方面へ進み、国道4号線に突き当ったら左折します。
しばらく北上してから県道19号線に乗り堂面橋交差点を左折して県道10号線を進めば
到着です。

国道16号線に近いあなたは16号線を千葉方面に向かいましょう。
野田市役所の先の県道46号線を右折すればすぐに目的地です。

さいたま市からはすごく近いんですが、思いついたからといってすぐに行くのではなく
必ず予約してから行くようにして下さい。
℡ 04-7123-5136

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