味付け玉子のつくりかた

料理
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みなさん外出自粛が続いていることと思います。(2020年4月現在)

外に出かけられないとヒマですよね?  こんな時こそ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回のおすすめは「味付け玉子」です。 「煮卵」とも言いますね。 スーパーなどで買ってもよいのですが、ご家庭でも簡単につくれるのでぜひやってみてください。

ネットで検索すればレシピがたくさん出てきます。 私もいろいろなレシピを試してみましたが、結論としては

・味付け玉子は半熟でなければならない

・味付けは甘めのほうが絶対においしい

です。 

さっそく、私の作り方を紹介しましょう。

半熟玉子のゆで方

まずは半熟たまごの作り方からです。 ゆでる前に冷蔵庫から出し、常温にしてから茹でろというレシピもありますが、そんなの面倒くさくてやってられません。

私のおすすめは「水から茹でる」です。 冷蔵庫にある卵を水を張った鍋に入れて火にかけます。 そして水が沸騰したら、そこから4分間ゆで、そののち冷水にとります。 まあ、夏場と冬では水道水の温度も異なりますが、そんな細かいことは気にしないでください。

具体的に書きましょう。

下準備

冷蔵庫から出した卵のおしりのほうにヒビを入れます。 これはもう有名な話ですが、気室から空気を逃がすことで卵の中の薄い膜が中身と密着するのを防いでくれるのでカラがむきやすくなるためです。 100均でカラに穴をあける器具を売っていますが、私は使いこなせませんでした。

JA全農たまご株式会社様ウェブサイトより抜粋

固ゆでたまごの場合はそれほど気にすることもないような気がしますが、半熟の場合は必須です。 スプーンの背をつかって卵の底のほう(とがったほうではない)にヒビを入れます。 大事なことは力を入れすぎないということです。 カラが厚いものもあれば、ものすごく薄い卵もあります。 薄いものの場合は膜まで突き破ってしまう場合があります。 注意しましょう。

ヒビが入ったらそこを中心に半径1.5cm(直径3cm)ぐらいの範囲にさらにヒビを入れます。 こうしておくとカラ剥きにまず失敗しません。

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さあ、ゆでましょう

1. 鍋に水を2リットルほど入れ、卵を5個入れます。

2. 火にかけて沸騰させます。 中火~強火でよいでしょう。

3. 沸騰してからタイマーをスタートさせ、4分間ゆでます。

沸騰してくると中身が膨らんできます。 ヒビが広がっているのが分かると思います。

4. 4分たったら卵を冷水に入れます。 冷水に入れてから5分ぐらいたってから剥くようにしましょう。 

 

味付けしましょう

味付けは市販のめんつゆを使うのが簡単でよいでしょう。 ちょっと濃いめに水で薄めて、みりんか砂糖で甘みをつけましょう。 けっこう甘めにするのがおすすめです。 濃さとしては「ざるそば」のつゆぐらいにして、「えっ、こんなに?」と思うぐらいたくさん甘みを入れましょう。

剥いた玉子をプラスチックなどの耐熱容器に入れます。

つゆを加熱し沸騰させましょう。 そしたら玉子をいれた容器に流し込みます。

つゆを甘めにした場合、腐りやすくなります。 よって殺菌の意味で沸騰したつゆにつけるようにしています。 つゆを入れたら蓋をして冷めるまで待ちましょう。 ふたをしないと「落下菌」というものが入ってしまうので、ふたは必須です。 食べる時も注意が必要です。 容器から玉子を取り出すときに直箸を突っ込んではいけません。 (一度に全数食べきってしまう場合は大丈夫)

「熱いつゆを入れたらせっかくの半熟が固ゆでになってしまうのでは?」と、思われるかもしれませんが、大丈夫です。 そんなことで固くなったりはしません。

冷めたら冷蔵庫に2日ぐらい入れておけば食べごろです。 

絶対においしいですから是非やってみてください。 

残ったつゆを煮物に使ってもまたおいしいです。

 

 

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