歯周病の予防方法 私の場合

健康

歯茎が痛いことってありませんか?

若いころは歯茎の腫れとか痛みとか全然感じなかったものですが、年を取ってくると歯茎に違和感を覚えることが増えてきました。

私の場合は特に寝る前に甘いものを食べると翌朝歯が浮いているような感じがして、歯を噛みしめると鈍い痛みがあります。

ちょっと調べてみたら、高血糖状態になると組織を修復する機能が低下したり、免疫力も下がるそうです。

つまりもともと私は歯周病を持っていて、日頃は歯周病を免疫力で抑え込んでいるが、免疫力がちょっとでも下がると歯周病が顔を出すという状態なのでしょうね。
ちなみに私は糖尿病ではありません。 健康診断の時でも空腹時血糖は100mg/dl程度で正常です。 でも加齢とともにインスリンの効果が落ちているのでしょうね。
まあどちらにせよ寝る前に物を食べるのはやめたほうがいいようです。

 

しかし甘いものを食べたわけでもないのに歯茎が腫れているような気がするときがあります。 その場合は、まず間違いなく「磨き残し」ですね。

私は朝晩、一日二回歯を磨いていますが、それだけでは不十分なのです。 歯茎に違和感がある時にデンタルフロスを使うと必ず「肉系」のカスが挟まっています。 しかもそれがすごく臭いのです。 要するに食べ残しが歯の間で腐って、その影響で歯茎が腫れているということなのでしょう。

よくテレビなどで「成人の8割が歯周病」とか言われますが、
・歯周病の有病率は20代で約7割、30-50代は8割、60以上は9割

それを聞いて「そんなわけないでしょ、私(僕)は違う!」と思いますよね?

私もそうでした。 でも考えてみると、これって発病しているわけではなく
キャリアということだと思います。 成人の8割が「歯周病菌持ち」というのが正確な表現でしょう。
つまり私に起こったことがこれを読んでいるあなたにも起こりうるということです。 気をつけて下さい。

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私のやっている歯周病の予防方法を紹介します。
あなたの参考になると嬉しいです。

<私の歯周病の予防法>
歯茎が腫れてしまったときの対処法 - 私の場合

歯茎に違和感があったら、まずはデンタルフロスですね。

昔ながらの紐状のものや柄のついた包丁型みたいなのもありますが、私の使っているのはT字型のやつですね。 使いやすさが段違いです。 少々高いかもしれませんが絶対にこちらをお勧めします。

若いあなたはフロスで原因を取り除いただけで違和感は翌日には治っているかもしれませんね。

しかし私の場合は歯茎に違和感があるときは往々にして歯茎に膿がたまっています。 普通の歯ブラシではどうにもなりません。 TVCMでは「毛先の細い歯ブラシで歯周ポケットの歯垢をかき出しましょう」なんていってますが、あんなものは奥まで届きませんし、届いたとしてもメチャ痛いです。

そこで私はフィリィップスのソニケアエアフロスという電化製品を使います。
そもそもこれはデンタルフロスの代わりに使うもので、少量の水を高圧で打ち出して歯間をきれいにするものです。

これを歯間ではなく歯周ポケットに打ち込むのです。
これは非常に効果があります。 1ショットしただけで臭い膿が出るのが分かるのです。
痛いところに何度も打ち込むと血膿がどんどん出てきます。 それがあの例のどぶ川の臭いで、強烈に臭いのです。 口の臭いおじさんとかはその血膿を歯茎にためこんでいるのでしょうね。
ソニケアをしたあとはイソジンやモンダミンなどで口をゆすいで終わりにしますが、翌日にはもう歯茎の痛みはありません。

ですから私はちょっとでも歯茎に違和感がある時はすぐにソニケアを使って血膿を出してしまいます。 初期であれば血もそんなに出ませんし、ほとんどニオイもしません。

それを考えるとフロスなんかせずに毎食後にエアフロスをするのが良いのかも
しれませんが、やっぱり面倒くさいんですよね。 普通のフロスのほうが手軽です。

しかし歯茎が痛いからといっても歯医者にはちょっと行きたくないですよね?
歯医者での歯周病治療はとっても大がかりで非常に痛いものらしいですから、
エアフロスで自分でメンテナンスして歯周病を抑え込みましょう。

歯茎に痛みがあったり、口臭が気になるあなたは参考にしてください。

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